W撮影モード
・カメラの撮影モードを工夫することで、写真の出来栄えが数段UPします。
1.撮影モードは「絞り優先」を選択し、F値は22〜33程度まで絞り込みます。
2.シャッター速度優先、Pモード、お任せモードによる撮影は、絞り値が都度変化するので避けてください。
・絞り値(F値)は最大とし、被写角深度を確保します。
1.絞り値を上げることで、被写体の前ピン、後ピンを防ぎます。
2.MiG-21、F-104等細長い機体を斜め前方より撮影するさいは、特に奥行感を意識してください。
3.絞り値を上げるとシャッター速度は遅くなります、タイマーレリーズを活用し手振れを防ぎましょう。
4.ISO感度は400を標準とします、主翼下面やノズル内部を写しこむ場合は粗(ノイズ)の目立たない範囲で感度を上げてください。
・絞り補正機能のあるカメラは、段階的な補正調整を試してください。
ゼロ補正(EV0)グレー、グリーン、ブルー
プラス補正(EV+)マゼンタ、シアンイエロー
マイナス補正(EV-)レッド
1.一般的な補正目安は飛行機モデルには適合しない場合があります、実写結果を見ながら調整しましょう。
2.全般的に、ややマイナス補正で撮影するとディーテル、マーキングをしっかりと撮影できます。
3.面倒かもしれませんが、一枚ごとに補正値プラス、ゼロ、マイナスで撮影し最良の写真を選んでください。