<エンジン>
従来のVR6エンジンに比べ低回転から発生するトルクを実感するとともに、直噴特有のザラツキ感も無く気持ちよく回転数を乗せることができます。
<燃費>
排気量UPの割には市街地走行レベルで著しく燃費が低下することも無く健闘していました。
TSIエンジンが導入できれば、更に燃費向上への説得力が期待できそうです。
<ハンドリング・ブレーキ>
軽い操舵力、素直で正確なハンドリングは健在、06モデルで気になった身重感と揺り返し感が解消され、ボディーがハンドリングに追従してきます。
過敏な初期制動感が解消され、ゴルフ5並に普通のブレーキングが可能となりました。
<パネル意匠>
文字フォントの細さが若干気になりますが、正常進化の範疇でしょう。
エンジン音そのものが低いこともあり、タイヤハウスに貼付されたフェルト状の吸音材と相まって車内はとても静かでした。
V6のテ−ルパイプも太く、上反角がつきました。
<遮音対策>
ボンネット裏の遮音材は、07モデルより省かれています。
PASSATに乗り換えて6ヶ月、オフローダー・オンロードカーそれぞれの良さを実感する今日この頃。
TOUAREGの頼もしさ、PASAATの軽やかさ、どちらも大いに魅力的です。
1年の半分以上を降雨、降雪の中で過ごす長岡市では、走破性の高いクルマが必須アイテムとなります。
その反面ガソリン代の高騰、タイヤ寿命の短さ、高額な任意保険料は大きな負担でもありました。
2007(V6)モデルデモカーに、夫婦で乗ったところ4年間で大きく進化した乗り味、動力性能に感動を受けました。
・3.6LのV6 FSI。最高出力206kw(280ps)
最大トルク360Nm(36.7kgm)