ゴルフプラス2.0GLI
クロスゴルフ納車までの代車として、ゴルフプラス2.0GLIに4日間乗る機会を得ました。
FSI2.0L+6AT搭載のゴルフGTと、キャラクターの違いをチェックします。
・エクステリア
ショートノーズ、ラージキャビンを基調にしたスタイル、車高はスピード感を崩さない、ギリギリの線で押える。
フェンダーからボンネットに明確な段差をつけることで、ショートノーズ臭さを払拭。
バンパーをフォーミュラー風にデザインすることで、シャープノーズを強調。
Cピラー、ヒップラインにボリュームを持たせ、安定感と安心感を強調。
ゴルフ一族より切れ長なヘッドランプにより、サイド照射力を確保、テールランプのLED化で、パサート系のイメージを組み込む。
高い着座位置、広い窓により前方、後方の見切りは良好。
・乗り心地、使いやすさ
全席頭上高にゆとりがあるため、開放感が高い、後席着座位置は一段高く前後長にゆとりがあるため、パセンジャーに好評。
GT系と比べそれなりにソフトではあるが、確実に目地、段差を拾う、クッション厚のある良質なシートが、突き上げ感を軽減している。
ゴルフ系よりロードノイズの進入が顕著、音量、音質は許容範囲。
浅いドア開度で容易に乗降できるため、狭い駐車場、車庫で楽に乗降可能、荷室は床を二段構造にすることで荷物整理が容易。