2013.08.25 SLみなかみ号
「上越線」SLみなかみ号(高崎駅〜水上駅)に家族6人で乗車しました。
今回の牽引機関車はC-6120号機、昭和24年製の蒸気機関車です。
C-57のシャーシ台車にD-51のボイラーを載せた旅客用機関車で、晩年は東北本線を走っていました。
展示保存されていた車両を、昨年JR東日本が復元したものです。
初めて蒸気機関車に乗車する家族、40年ぶりに乗車する両親夫々の思いを乗せ、客車特有の軽い出発衝撃を伴い力強く発進。
車窓の煙を眺めながら駅弁(D-51弁当&C-61弁当)を頬張り、車内に漂う仄かな煙の香りを満喫。
水上駅までの道中、沼田駅で登坂走行前点検を入念に行う様は蒸気機関車の王道儀式を垣間見るようでした。
車中ではしゃぐ子供達、沿線で手を振る人達、いつの時代も蒸気機関車は人々の心を熱く働かす様です。