震災の教訓-1
・IP(光)電話の停電対策
停電によるIP回線不通時はインターネットも使えません、気象庁地震情報の閲覧は出来ませんでした。
IPルーター、回線終端装置の複電リセットは(コンセント一旦はずし3分後再接続)、予め知識がないと不可能です。
NTTはIP回線加入者に対して、リセット方法の周知に努める必要がります。
自衛策として回線終端装置に、無停電電源装置(UPS)を接続していた友人は難を免れました。
我が家も早速、無停電電源装置(UPS)を購入し停電に備えています。
8/20未明の豪雨落雷では自衛のため自宅ブレーカーを遮断、その際にUPSが効果を発揮しました。

震災の教訓-2
・携帯電話キャリアの不通対策
私と妻のauは震災直後でも通話、メール可能でしたが、長男、職場のドコモは通話メールともに不通でした。
ただしauも自動配信サービスを停止したので、こちらからメール着信確認をする必要があります。
サブ機として携帯している、ソフトバンクも通話可能でした。
回線数(加入者数)の違いからくるのかもしれませんが、複数のキャリア常備は災害時に効果絶大です。
友人もドコモが不通のため、隣人のauで連絡を取ってもらいました。
・公衆電話の活用
出先で携帯が不通になっても、公衆電話だけは高い確率で通話ができました。
常にテレホンカードと、小銭を携帯してください。
昇降機メーカーのサービス班も、災害時は公衆電話を利用するそうです。

震災の教訓-3
・震度6の揺れ
「震度6弱・5強」を経験した方は少ないと思います。
マスコミを通じて被害映像だけを見ていると、漠然とした恐怖感ばかりが残り強い揺れの際に冷静な行動がとれません。
過去数回にわたり「震度6」を経験してわかったことは、「絶対絶命にはならない」ということです。
1回目の揺れは長くて数十秒、次の揺り返し(余震)まで数分猶予があります。
家族、隣人と声を掛け合いながら行動すれば、大半は危機を回避できます。
落ち着くことは難しいですが、慌てないだけでも助かる確率は飛躍的に増えます。

震災の教訓-4
・持出し品
災害持出し品の定番「ラジオ」「懐中電灯」は効果絶大です、最低限この2つだけは常備してください。
もちろん、電池の予備も忘れずに!
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震災日記07.08.31 中越沖地震
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全国よりライフライン復旧部隊が参集、迅速な復旧作業を展開   (写真は神奈川県水道復旧隊)
自衛隊の復興部隊、通信支援部隊も被災地周辺に常駐  (写真は路傍整備隊、通信隊)
塚山峠より柏崎海岸線を望む、高圧送電線の先は柏崎、刈羽原子力発電所                   塚山「長谷川邸」も被災
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