当時東側の主力戦闘機であった、MiG-21やMiG-23の後継機として設計されました。
1970年代にアメリカ合衆国が開発したF-14やF-15などの、対抗できる新鋭戦闘機でした。
MiG−29”フルクラム”(ロシア)戦闘機
ロシア(旧ソビエト)空軍の他にも東ドイツ、ポーランド等の東欧諸国やインド、フィンランドなどに輸出されています。
旧東ドイツのMiG-29は統一後、トルネード戦闘機と同じ空軍基地で運用されています。
数少ない西側が保有する東側戦闘機として各国との共同訓練に頻繁に参加しています。
同国のMiG-29AはNATO規格のMiG-29Gに改修されました。
MiG-29 Fulcrum C Scale 1:48 Franklin Mint
Luftwaffe 1./JG 73 Steinhoff
寸法(L×W×H/翼面積) 17.32×11.36×4.73m / 35.2m2
機体重量(自重/全備) 8,175kg / 18,000kg
飛行速度(最大) M2.3(高空)、M1.06(海面高度)
上昇率(海面上) 19,800m/min
上昇限度(実用) 17,000m
離着陸距離(離陸/着陸) 240m/600m
航続距離 2,100km(増槽使用)
エンジン クリモフ設計局製 RD−33ターボファン×2基
推力5,000kg×2(アフターバーナー使用時8,300kg×2)
武装 30mm機関砲×1
AA−10アラモAAM×2+AA−8アフィッドAAM×4
爆弾・ロケットポッド等も搭載可能