1951年〜1953年に相次いで初飛行した、イギリスの大型爆撃機トリオ3Vボマーの3番手として実戦配備についたデルタ翼爆撃機です。
巨大な爆弾倉には”球根型核爆弾”ブルーダ・ニューブまたはグランド・スラム10T爆弾を搭載することができました。
1963年からはスタンドオフミサイル”ブルースチール”を搭載して、イギリスの核抑止力の一端を担うようになりました。
・XL231, No. 139 Squadron, Wittering, Cambridgeshire, 1962,
Corgi Fixed-wing Collection 1/144
ビクターのトレードマークである”三日月翼”は主翼、尾翼ともに機体中央部から翼端に向かって角度が変化しています。
ハンドレイ ペイジ・ヴィクター(イギリス)爆撃機