コレクション撮影のポイント
ダイキャストモデル撮影のポイントを撮影例に基づき、幾つか紹介します。
U構図
・撮影方向を常に決めておきましょう。
1.機種は左向が基本になります。
2.前方左斜上、後方右斜上、左真横は必ず撮影します。
3.上記の3ポイントを撮影後、被写体の特徴を活かした撮影に入ります。
・製品誤差を上手くカバーしましょう。
1.ダイキャストモデルは、その特性上粗の目立つ箇所があります。
@部品機体接合部の隙間
Aピトー管及び脚部の曲り
B肉厚で透明感に欠けるキャノピー
Cデカール剥離、マーキングの芯ズレ
2.これらの箇所は正面からの撮影を避けてください。
3.構図全体の隅や、機体に影を加えて目立たないよう撮影します。
T撮影テーマ
・被写体の魅力を表現しましょう。
1.被写体に魅力を感じる部分を、イメージします。
戦闘機のスピード感、爆撃機の力強さ...
2.魅力的に映るポイントを中心に撮影してください。
スマートなエンジンカウル、伸びやかな主翼、大きな垂直尾翼...