グロスター・ジャベリン(イギリス)戦闘機
グロスター・エアクラフト社ジャベリンはイギリス空軍初の超音速デルタ翼機で、全天候戦闘機として開発され試作機も含めると436機が生産された。
ジャベリンは強力なアームストロング・シドレー サファイアターボジェットエンジンを2基を搭載。
クランク付主翼前縁、動力型エルロン、ADEN 30o機関砲のなどの多くの新機軸が盛り込まれ、高性能な全天候戦闘機として期待された。
後期生産型ではエンジンを強化しアフターバーナー付のSa.7Rとし、1000km/h突破が可能になった。
エンジンの燃料消費量が多いため航続力の不足を指摘され、航続距離確保のために機首に空中給油プロープを装着した。
1960年の末にはライトニングの配備が始まり、1962年頃からライトニング F.3との交代が行われ1968年に退役した。(出典先:ウィキペディア)
全長:17.15 m 全幅:15.85 m 最大離陸重量:14,324 kg
動力:アームストロング・シドレー サファイア
AS Sa.6 ターボジェットエンジン 出力:36.92 kN× 2
最大速度:1,141 km/h 上昇限度:16,000 m 上昇率:1,648.64 m/min
航続距離:1,530 km
武装: ADEN 30mm機関砲 × 4
デ・ハビランド ファイアストリーク空対空ミサイル × 4(最大)