バイクの最適な積載方法

			ガソリン1L消費当りのCO2発生量(kg)			2.85	ガソリン 比重	0.75
	�@	�A	�B	�C	�D=�B/�@	�E=�D＊2.85	�F=�D/�B	�G=�E/�B
ガソリン消費	走行距離/L	平均時速	走行距離	走行時間	燃料消費	CO2発生量	燃料消費率	CO2発生率
走行データ	Km/L	Km/h	Km	min	L	kg	L/Km	kg/km
屋根上積載	12.5	41	51	75	4.1	11.69	0.08	0.23
荷室内積載	13.7	38	76	120	5.5	15.68	0.07	0.21

SUV・ワゴン車にとって、バイクの積載方法は永遠の課題です。
屋根上積載or車内積載の燃料消費、バイクへの影響を検証しました。

【燃料消費量】
・屋根上積載：0.08L/km （12.5Km/L φ41km/h 51km 1h15min 天候：晴 12.0℃）
・荷室内積載：0.07L/km （13.7Km/L φ38Km/h 76Km 2h00min 天候：小雨 8.0℃）

【CO2発生量】
・屋根上積載：0.23kg/km（11.73kg:51km走行時）
・荷室内積載：0.21kg/km（15.96kg:76km走行時）

【積載の易しさ】
・屋根上積載（○）
　1.フロントホイールを外すだけで、簡単に積載が可能。
・屋根上積載（×）
　1.ルーフキャリアバー、アタッチメントの購入装着が必要。
　2.屋根高1.5mを越える場合、脚立が必要。
・荷室内積載（○）
　1.専用キャリア類の購入が不要。
・荷室内積載（×）
　1.乗車定員が制限される。
　2.積載の都度リアシートを畳む必要がある。
　3.積載の都度、荷物室の荷物を整理する必要がある。
　4.荷物を確実に固定しないと、衝突時にドライバーを直撃する。
　5.荷物類が擦れあうと、ガチャガチャ煩い。
　6.確実な固定には、専用ベースが必要。

【走行性能への影響】
・屋根上積載（○）
　1.見当たらない．．．
　2.しいて言えば「私の趣味は自転車です。」と対外的にアピールできること。
・屋根上積載（×）
　1.空気抵抗の増加による、走行性能の低下。
　2.高重心による、ハンドリングの低下。
・荷室内積載（○）
　1.走行性能、ハンドリングへの影響が少ない。
・荷室内積載（×）
　1.特に無し。