<シート>
レザー仕様:シート表面の張り具合が絶妙、背中、腰にしっとりと馴染む。
ウォールナット(本物)パネル、ステンレスプレートトリムのアクセントも絶妙。
ファブリック仕様:フロント・リヤ共に革シートよりソフトな感触が嬉しい。
調整は全て手動なれど操作性良好、ドイツ車のよく出来たシートの好例。
トリムの仕上げは樹脂製となるが、安っぽさが無く組上げ精度も良好である。
<室内音>
共通:オーディオの音質は良好、ロードノイズの侵入が良く抑えられている。
V8:エンジン、排気音、の侵入は皆無に近く、快適そのもの。
V6:エンジン音は、V8よりも活発な感じがする。
荷室より若干のドラミングが発生していた、ゴルフ3ワゴンでも同種の音を経験済み個体差かもしれない。
<空調>
フロント、リヤ共に強力の吹き出し量を確保している。
特にBピラー内蔵の吹出口は、冬の曇り止めに極めて有効。
<総評>
V8:予算に余裕が有れば迷わず買いです、勿論エアサスはマストアイテムです。
V6:、VR6エンジンは負荷に強く、きっちりと良い仕事をしています。
標準のファブリック仕様のシートも十分実用的でした。