パナヴィア・トルネード(イギリス・ドイツ・イタリア)戦闘爆撃機
NATO タイガーミートの第1回は1961年にイギリスのウッドブリッジにて開催されました。
フランスの防衛大臣の発案により、飛行隊員と地上隊員からなる「タイガー攻撃隊」が、初回はアメリカ、イギリス、フランスの各国により1部隊ずつ参加しました。
この催しは大変な成功をおさめ翌年6ヵ国から8部隊以上が参加、それ以降は毎年開催される「タイガーミート」は、徐々に定期的なイベントになりました。
トルネードはSTOL(短距離離着陸)性、経済性、運動性、速度を考慮して可変後退翼を採用しました。
また、STOL性を向上させるため重量増加と機構の複雑化を承知のうえで、戦闘機には珍しいスラストリバーサ(逆噴射装置)を取り付けています。
フライ・バイ・ワイヤを早期に採用したことでも有名になりました。
IDSはパナヴィア社が阻止攻撃 (Interdictor-Strike) 型として呼称したものです。
Tornado ECR - B11D002 -
"Flying Monsters " JABO G32 322 Squadron,
Luftwaffe, Kleine Brogel Air Base, Belgium 2002
Length: 14.1" (35.8cm) approx.
Wingspan: 7.1" (18.1cm) approx.
Armour Collection 1/48