コンベア・F-106 デルタダート(アメリカ)戦闘機
Hobby Master 1:72 Air Power Series HA3601
Convair F-106A Delta Dart Diecast Model 1:72
USAF 102nd FIW, 101st FIS MA ANG,
"Cape Cod", Otis AFB, MA, April 15th 1982
F-106の主翼は、翼端失速を防ぐために主翼前縁にコニカル・キャンバーが付けられ、主翼後縁のエレボンはエレベーターとエルロンを兼ねた働きをする。
胴体は最初からエリアルールが採用され、エア・インテークも主翼付け根前縁部付近まで下げて設置したことによって、より洗練されたスタイルとなった。
機体尾部では整流フェアリングを撤去したことで、垂直尾翼は全高を大きくすることなく面積を増せるため、翼端をカットした後退翼に変更されている。
機首部にMA-1AWCSを搭載しているが、MA-1AWCSは当時としては複雑なシステムで、実用化後も改修が実施されている。
MA-1AWCSは、半自動地上管制迎撃システム (SAGE) と完全にデータリンクし、自動操縦システムと組み合わせて自動迎撃が可能となっている。
要撃機としての目的に特化して開発されたものの、低翼面荷重・高推力重量比で、格闘能力も意外に高い.
本来は要撃機として開発された訳ではないF-101とは、全く逆の結果になった。高価で生産数が少ない機体ゆえに制空戦闘機として実戦投入される機会は
無かったが、後述の通り仮想敵機として訓練に用いられる事もあった。(出展:ウィキ・ペディア)
諸元乗員: 1
全長: 21.55 m 全高: 6.18 m 翼幅: 11.67 m
運用時重量: 15,670 kg (34,510 lb)
最大離陸重量: 18,975 kg (41,833 lb)
動力: P&W J75-P-17 アフターバーナー付ターボジェット、109 kN (24,500 lbf) × 1
性能最大速度: 2,455 km/h (1,326 kt)
フェリー飛行時航続距離: 4,260 km (2,300 nm)
航続距離: 2,963 km (1,600 nm)
武装固定武装; M61 バルカン 20 mm ガトリング砲 × 1
ミサイル;
AIM-4F スーパーファルコン × 2 セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル
AIM-4G スーパーファルコン × 2 赤外線誘導空対空ミサイル
AIR-2A ジニー 空対空核ロケット × 1