リパブリック・F-84E サンダージェット(アメリカ)戦闘爆撃機
高高度での機動性はF-86に劣るため1950年に勃発した朝鮮戦争では、主に対地攻撃で活躍しました。
中華人民共和国が「義勇軍」の形で介入し出すと鴨緑江を越えてMiG-15が飛来する様になり、機動性で劣るF-84は防戦気味となりました。
制空戦闘はF-86が行い、F-84は2tの搭載量と長い航続距離を生かし対地支援等の攻撃任務に活用されました。
また、1953年に結成されたサンダーバーズの初代使用機として1955年まで使用されています。