ユンカース・Ju-87（ドイツ）急降下爆撃機

開戦当初の電撃戦（ブリッツクリーク）において非常に大きな戦果を挙げたが、1940年の対イギリス戦（バトル・オブ・ブリテン）では、
制空権を確保していない地点への投入によりスピットファイアやハリケーンなどのイギリス軍機に多数が撃墜され、大きな損害を出しました。

以後さまざまなタイプに発展しながらも、（少なくとも外見的には）大きな改変は無く終戦までに5,709機が生産されました。
1940年以降は主にアフリカ戦線および東部戦線に配備され、特に東部戦線においては絶大な対地戦闘能力を発揮しています。

逆ガル翼の主翼は安定性に優れており、胴体は頑丈で居住性に優れ視界も良好でした。