アラド・Ar-234Cブリッツ(ドイツ)爆撃機
第二次世界大戦末期にドイツのアラド社によって開発された世界初のジェット推進爆撃機、当初は高速偵察機として開発されました。
膨大なジェット燃料を使用するので重心近くのスペースのほとんどが燃料タンクで占められ、爆弾は胴体およびエンジンナセルの下に装備します。
大戦末期、連合軍に制空権を握られていた状況下にあっても高高度を700km/h近い速度で巡航するAr 234は
事実上捕捉不能でした。