グロスター・ミーティア(イギリス)戦闘機
グロスター ミーティア(Gloster Meteor)は、イギリスの航空機メーカー、グロスター・エアクラフト社が開発した連合国軍側
初の実用ジェット戦闘機。ドイツ空軍の世界初の実用ジェット戦闘機メッサーシュミットMe262 に遅れること数週間で実戦配備
されました。1946年から1952年にかけてミーティア113機を調達したオーストラリア空軍は、岩国基地所属の第77編隊を1951年
7月にノースアメリカン F-51D からミーティア F.8 に転換して金浦基地に転出、朝鮮戦争の前線に投入した。
同年8月29日、圧倒的に高性能な新鋭機 MiG-15 との初交戦では1機を喪失2機を大破され戦果なく、北側空軍が練度を上げるに
従って更に損害が増し、12月1日のミーティア12機とミグ40機の遭遇では1機の初撃墜を記録したものの逆に4機を失ったため、
以降は制空任務をノースアメリカン F-86 に譲り対地攻撃と低空写真偵察に専念しました。
AA35005 Gloster Meteor FR.Mk.9 Scale 1:72
Modern Fighter Legends
WL263, RAF, No. 208 Squadron, Nicosia, Cyprus, March 1956
2380* Rarity Index: 4.20 Released: January 2006