アメリカ合衆国空軍は1950年よりKC-97を運用していました。
1956年に導入された後継のジェット空中給油機と交代が進んだため、徐々に予備役となりアメリカ国内の空軍州兵へと
配備され、最終的には1973年に退役しました。
空中給油する対象がジェット戦闘機になったため、KC-97のレシプロエンジンを作動させるガソリンとジェット燃料の独立した2系統を持ち、ジェットエンジンを装備しました。
ボーイング・KC-97Lストラトタンカー(アメリカ)給油機
全長:35.89m
全幅:43.05m
高さ:11.68m
翼面積:164.30m
機体重量:37,410 kg
積載重量:54,420 kg
積載燃料:9000ガロン(34,000リットル)
最大離陸重量:798,370 kg
最大速度:643 km/h
操縦乗員:5 名
エンジン:Pratt & Whitney R4360-59×4(レシプロ仕様)
GE J47(ジェット機仕様)
航続距離:3700 km
最大上昇限界高度:9,144m
・USAF 121st Air Refuelling Wing OH ANG, "Zeppelinheim", Lockbourne AFB, Ohio, 1974,
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