フォルクスワーゲン・up! High up
high up!（ハイアップ！）：全長×全幅×全高＝3545×1650×1495mm／ホイールベース＝2420mm／車重＝920kg／駆動方式＝FF
1リッター直3DOHC12バルブ（75ps/6200rpm、9.7kgm/3000-4300rpm）
輸入スモールカーの本命「UP!」のデモカーが、フォルクスワーゲン長岡に早速試乗させてもらいました。
デザイン、外装、内装のクオリティーはＶＷ基準をクリアー、元気な1Lエンジンと明るいキャラクターが魅力的です。
運転はとても楽しいのですが、シングルクラッチのトランスミッションに若干の慣れが必要でした。
ドライブモードのまま普通のオートマ感覚でアクセルを踏み込むと、変速の度に乗員の上体が前後しがちです。
以前乗っていた「ルノー・トゥインゴ」の電磁クラッチシフトに比べれば遥かに快適ですが、
1速〜3速まではティプトロを活用したほうがよりスムーズにシフトアップします。
up!に標準装備された「シティエマージェンシーブレーキ」もディーラーの駐車場で体験。
前方の車両や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わないと自動的にブレーキを作動させる機能です。
実際に障害物に見立てたダンボールに向かってup!を走らせると、障害物を検知後確実にブレーキが作動しました。
3回ほど試させてもらいましたが、何れも障害物の50ｃｍ程前で確実に止ります。
フオルクスワーゲンup!クルマ好きは勿論のこと、女性にも是非試して頂きたい素敵なクルマでした。
