PASSAT_2.0T_Variant
c50bt135.gif
c50bt135.gif
<エンジン>
・2.0FSI-Tエンジンは、搭載する車両によって大きくイメージが変わりました。
GTi搭載時にスポーツ性能を存分に引き出していたチューニングが、
車重のあるPassatをストレス無く加速させています。
4気筒エンジンでもこれなら、快適に長距離クルージングを堪能でそうです。

<荷室の遮音>
セダン並みの遮音に成功しています。
GOLFワゴン時代は、荷室フロアから排気音と走行音が抜けてドラミングが発生していました。
そのような不快音が皆無なので、セダン的な使用にも充分応えられます。

<乗り心地>
良い意味で、ストレッチGOLFX的な乗り心地です。
正確なハンドリング、フラットな乗り心地、適度な接地感の三拍子がバランスよく昇華していました。
POLO<GOLF<PASSATの順で乗り心地棲み分けがはっきりとしているので、
購入者は迷わなくてよさそうです。

<インテリア>
華やかな雰囲気が伝わりますが、樹脂パネルの仕上げ(収まり)に若干荒削りな感じを受けます。
この辺が年式更新時に改善されることを望みます。

<総括>
これでPOLO<GOLF<PASSATの相関関係が明確になりました。
パーツ、シャーシ、エンジン、ATの共通化で、走行性能、乗り心地、品質間が見事に調和しています。
だれがみてもこの3車は、VWのクルマとして認知してもらえることでしょう。
改めてTOUAREGに乗ってみると、フェートンのシャーシと、ワンオフのパーツが奢られたインテリアの良さを
再認識することができました。
c50bt137.gif
sharan051008.jpg
sharan051007.jpg
sharan051006.jpg
sharan051005.jpg
sharan051004.jpg
sharan051003.jpg
sharan051002.jpg
sharan051001.jpg
c50bt137.gif
c50bt136.gif
c50bt136.gif