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The Beetle 雪道走行
TheBeetleで高速道路、一般道路から積雪、凍結路まで300km程走ってみました。(基本条件:大人3名乗車+スタッドレスタイヤ装着)
・高速道路の走行性
 車線合流から100km/h+αまでのスムーズに加速、常識的な速度での巡航性能も良好でした。
 ロードノイズはそれなりですが不快感はありません、目地の段差を通過する際にリヤサスペンションの軽い突き上げ感が伴います。

・一般道路の走行性
 7速DSGと1200ccTSIエンジンの相性が良く絶妙なシフトタイミングを実感、発進、加速時のシフトショックも皆無でした。
 後方視界が良いため車体の四隅を掴みやすく、駐車場でのバック駐車、狭い小路での切り返しは意外と苦になりません。

・2ドアクーペとしての居住性
 大人4名が無理なく乗れるうえ荷室空間も実用的、ただし後席へ乗降する際は上手い脚捌きが必要です。

・降雪運転時の視界
 ゴルフに比べフロントウインドーの縦寸法が短いためデフの熱風が全面に届きやすく、付着した雪を速やかに消してくれます。
 リヤウインドウも強力なデフ熱線と強い傾斜角のお陰で雪が付着し難く、降雪時の運転は思いのほか苦になりません。

・積雪路の走破性
 最低地上高はゴルフの135mmに対してザ・ビートルは130mmと若干低めですが、積雪路の轍や窪みに嵌っても自力で抜け出せます。
 車体サイドシル下部が積雪部と接触しても、乗り上げて動けなることはありませんでした。
 積雪路の凸凹、轍を通過する際、トーションビーム形式のリヤサスペンションはそれなりにバタつきますが進路が大きく乱れることはありません。
 ニュー・ビートルに比べて積雪路の走破性及びハンドリングは、著しく改善されました。

・凍結路の挙動特性
 ABSに加えてESP(横滑り防止機能)とワイドトレッド化(ゴルフ1,535mm <ザ・ビートル1,580mm)により、凍結した路面も良く踏ん張ります。
 緩い下りコーナーはそれなりに気を使いますが、常用速度域を若干下げる程度で日常走行に支障をきたすことはありません。
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今冬一番の寒気が到来したH24.12.26に、TheBeetleを「フォルクスワーゲン長岡」受け取りました。 我が家にとって8年ぶりのビートルです。
ボディーカラーのデニムブルーは初代ビートルの定番カラーに近い淡い水色。 冬の晴れ間、青空の下で更に青く輝きました。
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